長時間露光撮影時に便利なCanon リモートスイッチRS-60E3の使用感
星空や風景の長時間露光、手振れが気になる物撮りの時に便利なリモートレリーズを紹介します。私がいつも使用しているのは「Canon リモートスイッチRS-60E3」という商品です。細身で小型の形状で持運びしやすく、ボタンが1つだけとシンプルな作りなので扱いやすいです。
Canon リモートスイッチRS-60E3の外観・仕様
ケーブルの長さは60cm、重さは25gです。電池は不要なので、リモートレリーズのプラグをカメラのイヤホンジャックに差し込むだけです。シャッターボタンはカメラと同じように2段式になっており、半押しで被写体へのピント合わせ、全押しでシャッターが切れて撮影ができます。バルブ撮影(長時間露光撮影)にも対応してます。
ボタン上の方に見える隙間へスライドさせるとロックがかかります。閉じたい時は下に下げて元に戻すだけです。長時間露光撮影(バルブ撮影)をするときに便利な機能です。カメラだけでは露光時間が30秒までしか指定できないので、星空をとるときには必須といってもよいアクセサリーです。
ケーブルの収納がしやすいつくり
Canon リモートスイッチRS-60E3は、ボディの側面にケーブルを巻き付けやすいように波上の加工がされています。他にも大きめの凹みが2か所あり、ケーブルが取っ掛かり安くなっています。さらに本体の下に穴が開いているので、イヤホンジャックを差し込むとケーブルを完全に固定することができます。
Canon リモートスイッチRS-60E3 対応機種
コンパクトデジカメ、デジタル一番レフ、フィルムカメラにも対応しています。新機種が出るたびに更新されるCanon公式HPの使用表をご覧ください。
ブレを防ぐために使おう!
三脚を使っていてもシャッターを押したときに若干ブレが発生してしまいます。このRS-60E3を使えばカメラに触れずにシャッターを切れるので、余計なブレが起こりません。小さくて持ち運びがしやすい設計なので、カバンに入れても嵩張らないのでお勧めです。