カメライト

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レンズフードが割れたから修理した。フードの材質の調べ方と使用した道具、手順を紹介しています。

レンズフードが壊れたから修理しました。

レンズフードが壊れたから修理しました。

レンズフードが割れてしまったので修理しました。フードはものによってはプラスチックで作られているのに数千円する商品です。壊れて買い換えるには、個人的に少し高い金額だと感じています。この記事ではフードの材質の調べ方と修理の方法を紹介しています。もし、修理したくて情報を探している方の参考になれば幸いです。

レンズフードの修理に使った道具

  1. 瞬間接着剤
  2. つまようじ

今回はレンズカバーの材質がABSだと判明したので、接着剤メーカーのHPを見て問題がなさそうで、手元にあったアロンアルファの接着剤を使用しました。

レンズフードの材質はメーカーHPかAmazonの商品詳細欄に記載があることが多いです。合わないものを使うと変質する恐れがあるので、しっかり把握して接着剤を選びましょう。

材質が特定できなかった場合はなるべく広い範囲をカバーしている接着剤を選択します。おすすめはセメダイン スーパーX クリア AX-038(20mL)です。

つまようじは必要な場所に塗り付けるために使いました。接着剤に付属してくるような細いノズルを使っても良いかもしれませんが、つまようじの方が必要な分だけ液をとることができます。

接着する手順

接着剤が登場した時点でお察しですが、接着剤を塗って、うまく貼り付け、押さえて固定するだけで修理完了です。レンズに装着する部分の噛み合わせが重要なので、私はそこから先に接着しました。

綺麗に修理するコツ

レンズフードを修理したら接着部が少し白くなった

接着剤を塗りすぎると、レンズフードの外側まで液が漏れ出てしまうので必要最小限の量を使うようにします。接着面一帯に液を塗り付けたら多少白い部分ができてしまったので、少し足りないかなと感じる程度に塗ると仕上がりがよくなると思います。

最後に

接着剤でくっつけただけですが、レンズのハマりもしっかりしてるので今回の修理は成功といえると思います。直してから数ヵ月経っていますが再破損していません。たまに雨の中でも使いましたが得に問題ありませんでした。さらに強度を高めたい場合は黒色のパーマセル(シュアーテープ)で巻いて使うとより安心です。