カメライト

カメラとフラッシュライト好きのためのブログ

クールテクの小型フレキシブル三脚のレビュー

クールテクの小型フレキシブル三脚を購入しました。

JOBYのゴリラポッドのように、脚が自由自在に曲がる三脚です。

 

購入理由は主に以下の3点です。

 

・フレキシブル三脚を使ってみたかった

・耐荷重があって軽い三脚が欲しかった

・多灯撮影時のストロボの固定・角度調整用

 

 

クールテクの小型三脚の元箱

クールテクの小型三脚ゴリラポッドの元箱

細長い箱に梱包されています。

Amazonの商品タイトルには「ゴリラポッド」や「クールテク」と書いてありますが元箱をよく見てもその表記は見当たりませんでした。

商品名はMrOctopus?

側面をみてみると「MrOctopus」と書かれていたのでこれが商品名になるのかもしれません。

ちなみに取り扱い説明書は付属していませんでした。

 

クールテクの小型フレキシブル三脚の外観

クールテクの小型三脚ゴリラポッド

この状態で約28cmです。雲台もついています。

私の肘から手首の付け根くらいの長さで思ったより長かったです。

重量は見た目のわりに非常に軽くて気軽に取り扱えそうです。

 

クイックシューが付属

クールテクの小型三脚ゴリラポッドのクイックシュー

クイックシューが付いているので取付・取外しが楽です。ボール雲台の上に付いているツマミは、クイックシューを固定するために使用するために使います。

 

水準器もついていますが一眼レフカメラをつけると見えなくなってしまうので私にとっては無意味です。

コンデジで使うときには頼りになるかもしれません。

 

 

クールテクの小型三脚ゴリラポッドはクイックシューも付属

 クイックシューの裏側はこんな感じです。

コインを使って締める仕組みです。

クールテクの小型三脚の使用感

大きめのストロボex430Ⅱを横向けにセットしてみました。

色々雲台の向きも変えて試してみましたがグラつきはありません。

クールテクのフレキシブル三脚 レビュー

 

脚の動く部分は少し力を入れないと動かないくらい固くて多少の重さには耐えてくれそうです。ストロボの向きを変えたいときも足をつかんで動かせばいいだけなのでライティング設営が楽になりそうです。

クールテクの三脚で棒にストロボを固定する

このように脚を三脚の脚に巻き付けて固定して使っても問題ありません。

耐荷重3Kgあるかって言われると微妙

クールテクの三脚に一眼レフを乗せる

クールテクの三脚に一眼レフを乗せる

レフ機+100mmのレンズ(1.3kg位)をつけて試しています。結果から言うと首たれや脚のグラつきはありませんでした。ただし、クイックシューの制度が悪いのかシャッターを一気に切ると多少揺れが生じます。シビアな撮影をするときはリモートレリーズを使用するかタイマーを使った方が安心です。

 

とりあえず、安定して固定する力があることが分かりました。でもなんかモヤモヤするんですよ。なんとなく身を任せられない感じがして。ちゃんと固定してくれているので私の気持ちの問題だと思います。

 

これが本家JOBYのゴリラポッドなら「しっかり固定してます!!」って気持ちよく書いていると思います。物は悪くないのでちょっと申し訳ない気持ち。

 

そういうことで高所にレフ機を固定という使い方はせずに、テーブル撮影など落下しても致命傷にならない場合は三脚として働いてもらうことにします。でもストロボを載せて使うときは容赦なく高所固定して使うつもりです。

 

最後に

使用感のほうでも書きましたが固定という三脚が果たすべき仕事はこなしてくれています。本家のゴリラポッドは同スペックのものだと1万円近くするのでコスパは非常に優れていると思います。

 

JOBYは高くて手が出しにくいという場合はクールテクを選ぶのがよいと思います。クールテク以外電話も似たようなフレキシブル三脚が販売されていますが低評価の商品が多いので。