カメライト

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UNのブロアー ジャンボハリケーンを使用した感想。小さいのに風量があり、ホコリもよく飛ばせる優れモノでした。

UNのブロアー ジャンボハリケーン

空気圧でホコリやゴミを吹き飛ばすブロアーは、カメラやレンズをメンテナンスするときに欠かせない道具です。つい最近、ロケットブロアーを購入したのですが、圧倒的な風量を誇るものの、カバンに入れて携帯するには大きかったのでUNのジャンボハリケーンブロアーを購入しました。Nikonのクリーニングキットの中に入っているブロアーと同じものなので、信頼性もありそうです。

 

UNジャンボハリケーンブロアーの特徴 

 UNジャンボハリケーンブロアーの特徴を書いていきます。メーカーHPに記載の文面を引用します。

大型のゴム球の圧縮により、強力な空気の噴射力で、レンズや精密機器の細部に付いたホコリを吹き飛ばします。人気No.1のブロアです!!
サイズ:全長134×φ54mm 重量:44g

https://www.un-ltd.co.jp/products/camera/cleaning/index.html

 ジャンボハリケーンブロアーは一体型

UNのブロアーは吹き口と胴体が一体成形型

 空気を送る膨らみ部分と吹き出し口が繋がっている一体成型です。膨らみ部分に吹き出し口のパーツが挿入されているタイプのブロアーは、空気を送り出していると吹き出し口パーツが飛んでしまう事件が稀に起こります一体成型タイプは使っていて安心感があります。

UNのブロアーの先端はゴム製

UN ブロアー ジャンボハリケーンの穴

ブロアーは先端がプラスチック製のものが多くありますが、UNのジャンボハリケーンブロアーはゴム製です。誤ってセンサーやレンズの表面に当ててもプラスチック製のものが当たった時ほど大きなダメージを機材に与えません。吹き出し穴は割と小さかったです。

UNのブロアー ジャンボハリケーンのレビュー・使用感

小さな割に風量があり力強い!というのが印象です。今まで使ってきたHAKUBAのブロアーよりも力強い風を送ることができます。体の大きさが小さい分、自宅で細部まで清掃するときに使うロケットブロアーには風圧・風量が多少劣りますが、十分にブロアーとしての仕事はこなしてくれます。

ゴムのにおいは気になる?

シリコン製のブロアーと比べればゴムの臭いがするものの、大して気になりません。開封直後でも普通に触ろうと思える程度の臭いです。使用しているうちにゴムの臭いはほぼ無くなりました。

最後に

カメラ歴の長い友人に聞いてみると昔から定番のブロアーのようです。10年以上使ってもまだ寿命がきていないとのことなので、耐久性も十分です。Amazonのレビューでも耐久性と使いやすさの評判がよかったので安心です。小さくて収まりがいいので野外で迅速にゴミを吹き飛ばしたい時におすすめです。